トップ -> るろうに出版 -> るろうにウイークリー Vol.001

るろうにウイークリー Vol.001

剣心、コミックマーケット72へ

梅ノ辻剣心が目指すは鉄道会社

3次元形状計測システム順調に開発進む

和歌山のメイドカフェ大騒動に?!

剣心、コミックマーケット72へ

ついに行ってしまいました。初回からコスプレ参加とは一体どういう神経しているんでしょ?今回参加したのは1日目だけです。

諸事情であまりお金がなかったため、青春18切符を使用して上京することにしました。東海道本線を往復してもよかったのですが、今回は行きを中央本線経由、帰りを東海道本線経由にしてみました。乗り継ぎの便は東海道本線のほうが圧倒的によいですが、中央本線は景色がきれいです。特に中央西線は中津川を過ぎると渓谷に沿って走る区間が多く、シャッターチャンスも増えます。

さて、話を元に戻しましょう。毎日十数万人が訪れ、入場待ちはすごいことになると聞いていたのですが、入場待ちの行列は想像以上でした。ゆりかもめの隣の駅くらいまで並んでいたのではないでしょうか?私が列に並んだところからさらに後ろへと列が続き、あっという間に最後尾は見えなくなってしまいました。私は午前8時ごろに到着したのですが、実際に入場できたのは午前11時ごろだったと思います。その間、ペットボトル2本もの飲み物を飲んでしまいました。

特に回るサークルを決めていなかったので、カートは430円でやっていた荷物一時預かり所に預け、適当に回ってみました。マンガや小説はもちろんのこと、音楽CDやゲームソフトまで実に様々なものが売られていました。中でもユニークだと思ったのが「男装写真集」、言うまでもなく男装した女性の写真集で、女性向けのようでした。これは買っておくべきだったかもしれません。最終的に買ったのは東方アレンジと独自製作のダンス音楽のCD各1枚、鉄子の書いたヒカリアンな旅行記1冊、合計1500円ほどです。ほかにも買いたいものはありましたが、ゲームなんかは部屋やHDDの隅に放置されてしまう可能性が高いのでやめておきました。

予定では午後2時ごろには飽きて出てくるはずでしたが、東ホールを回るだけで軽く時間が潰れました。回るのに夢中になり、水分補給をしなかったため、汗が止まって体温が下がらなくなる事態が発生。手持ちの扇子で扇ぎ続けて最悪の事態をなんとか回避し、カキ氷を食べて事態は収束しました。「暑くて死にそう」って少しでも感じたら水分補給!を心がけるのが吉だったようです。

最後にコスプレ広場にも行きました。ぎゅーぎゅー詰めで歩いてはぶつかるの繰り返し、移動不可能になることもしばしば。頭に「烏龍茶」と書いた缶がついているなどユニークなキャラクターもいました。写真には撮れませんでしたが、自分の視界に3人のラクス・クライン(ガンダムSEED)がいるというシーンもありました。コスプレ広場で撮影した写真については後日、「るろうにエンジョイ」「るろうにウォーカー」に掲載しますのでお楽しみに。

急遽行ったわりには、かなり楽しめました。ぜひともこの冬開催のコミックマーケット73にも行きたい!!そう強く感じました。

梅ノ辻剣心が目指すは鉄道会社?!

梅ノ辻剣心は将来の就職先として鉄道会社の研究・開発職を目指すと明らかにしました。8月10日におこなわれた記者会見で「時速500キロで走行しながら検査ができる計測システム」の開発を目指すとか。

しかし、この情報に関し、疑問点を指摘する声もあります。るろうにホールディングスの子会社「るろうに研究所」が最近になって、メカトロニクス部門を整理縮小するとのうわさが流れているためです。記者会見での発言は「るろうに研究所」最大の取引先である大学の研究室との関係を維持するための「まやかし」だというのです。これに対し、梅ノ辻剣心は「そのような事実はござらん」とコメントしています。

どちらにしても鉄道会社を目指していることは間違いありません。

3次元形状計測システム順調に開発進む

「るろうに研究所」が大学の研究室から開発を請け負う3次元形状計測システムに組み込むプログラムの開発が進んでいます。8月8日現在の最新版Ver.1.1.6では撮影画像を解析し、3次元形状データを得る時間を10分の1に短縮することに成功したとのことです。これまでは手作業で撮影画像を取り込み、一つずつ変換する必要があり、条件を変えて解析する場合、数時間を要していました。のべ500回の解析に5時間を要していたのが、30分ですむようになったそうです。

しかしながら、肝心のシステムの計測精度は今ひとつぱっとしない結果が出ており、今後も順調に進むかはわかりません。

和歌山のメイドカフェ大騒動に?!

和歌山にオープンする予定のメイドカフェをめぐり、騒動が発生しています。そのオープンする場所というのが「県民文化会館」だったため、県が猛反発、経営者と対立したとのことです。20日にはテレビのワイドショーでも取り上げられるなど、ますます騒動は大きくなりそうな予感です。

この件について県内に住むある女性は「公共性の高い県民文化会館でメイドカフェをやるのは問題があるのではないか。メイドカフェは私が若い時代に流行ったノーパン喫茶と同じようなもの」とコメントしました。

結局、県民文化会館での開催を断念し、市内のレストラン本店で開業するとのことです。ちなみにこのメイドカフェのホームページでは、場所の変更について「予想外の反響でパンクしそうなので一回り大きい場所に変更した」とされています。
アクセスありがとうございます!この号の売り上げ(2007/08/26-2007/09/23)は44冊でした。