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るろうにウイークリー Vol.078

コミックシティ福岡

ついに弁当が週4日に

焼肉酒屋えびすの社長は現場知らず

上手すぎる女装コスプレで盗撮,いい迷惑

コミックシティ福岡26開催される

5月22日,コミックシティ福岡が開催されました.今回もヤフードームには多数の同人誌愛好家やコスプレイヤーが集まり,大いににぎわいました.

今回,「劇場版 マクロスフロンティア」の上映終了時期にあたったためか,同作品のヒロインであるシェリル・ノームとランカ・リーの姿が目立ちました.
「劇場版 マクロスフロンティア」で登場した早乙女アルト(男性キャラクター)のゴスロリ衣装です.「コミックシティ福岡」では警備上の理由により,男性の女装が禁止されているため,このようなネタを披露できないのが男性コスプレイヤーには残念です.

当然ながら,この写真は女性コスプレイヤーです.
もちろんネタコス派も負けてはいません.こちらはゴルゴ13,白いスーツはカーネルサンダースのコスプレをしたときの流用品だとのことです.

前回は「映画泥棒」(各映画の作品本編前に登場する)が何人もいて,それぞれこだわりのポイントがあるといった面白い状況が見受けられました.

ついに弁当が週4日に

最初は水曜日の夕食に作ったカレーを木曜日の昼食にしていたのがはじまりだった弁当.今では週3〜4日(だいたいは月・金曜日以外)になりました.

理由は3つあり,

  1. ポイントがたまるから,食べたいからとスーパーで肉を大量に購入したが朝食と夕食で使い切れない
  2. 現在の職場では,私以外の全員が毎日弁当であるため食堂に行っても残りものになる
  3. 日替わり定食の量が少ない(夕方4時半を過ぎると「燃料切れ」になることもある)
ということが挙げられます.

ご飯とみそ汁は合計230円で食堂で買っています,このため「およそ300円する鶏もも肉1枚をまるまる焼いて,野菜炒めとともに入れていく」のような,日替わり定食(回数券使用で約440円)と比較するとコスト削減になっていないケースもあります.しかし,いろいろと試すことができるので面白いです.最近ではクジラ肉を焼いて持っていったこともありました.

焼肉酒屋えびすの社長は現場知らず

焼肉酒屋えびすの社長は,「全く現場を無視して,金儲けだけを考えていた」とのメディア報道が多数なされました.焼肉酒屋えびすで起きた食中毒事件は,「現場を無視した経営が,いかに会社に損害を与えるか」を世間に思い知らせる事件であったともいえます.

現場というものは,いつも理想通りに事が進むわけではありません.とくに一般のお客さんを相手にするようなスーパーや飲食店などはその代表的なものでしょう.こういった現場にはなにかあったときのため,理想的な状況と比較してかなり余裕をもった人材の配置が求められます.低価格路線をいくほとんどの店舗では,そういった人材配置ができていない状況にあるといわれています.

話は変わりますが,今日の多くの企業では大学卒の社員でも,多かれ少なかれ必ず現場経験を積ませるようになっているようです.このことは,多くの企業が現場を無視した経営で苦汁をなめていることを示しているのかもしれません.

上手すぎる女装コスプレで盗撮,いい迷惑

「女装禁止」というのは,コスプレイベントでよくある制約です.あまりに下手な女装は周りに不愉快な思いをさせます.しかし,上手すぎる女装もまたトラブルの原因になっているようです.

首都圏のあるイベントで,「どうみても女性にしか見えない女装」をして女子更衣室に侵入した人がいて,それがきっかけになって「女装禁止」になったという情報もあります.海外では,女性のマネキンになりすまして盗撮を繰り返していた男が逮捕されるといった事件もありました.

女装コスプレで街中ロケ,遊園地ロケを楽しみたい人も少なくなく,「女装禁止を撤廃しろ」と呼びかける人も多くいます.しかし,心ない人たちのおかげでできないのが現状です.また社会に存在している「男が女の服装をすることはおかしい」「多くの男性は盗撮やのぞきをするものである」という偏見にも問題があると考えられます.そもそも,「男」というものの設計にも問題があるかもしれません.男性がコスプレで自由に表現できる日が来るのはまだ遠いのかもしれません.