るろうにウイークリー Vol.079

２０１０年６月から「試験運行」として小倉〜大分に高速バスが運行されています．その様子を取材してきました．

今回乗車したのは，砂津７時５５分発の大分行きで，西鉄バスによる運行便です．運行距離は短いものの，一般道の走行距離が長いため，所要時間が３時間に及びます．このためか，２＋１配列の３列シート車で運行されていました．各所からの情報によりますと，この車両はもともと小倉と長崎を結ぶ「出島号」の車両ということです．

砂津のバスターミナルを出発したバスは，小倉駅，三萩野などと停車し，中谷（小倉南インター）まで乗客を拾いつつ北九州市内を走ります．最後に乗車があったのは競馬場北九州大学前で，この便の乗客は合計７人（キャンセル３人）でした．高速道路に入ってからは，九州の高速バスではおなじみの映画の上映サービスが行われました．この映画上映サービスも，だんだんと縮小傾向にあり，大分到着後には日田バスがビデオサービスを終了するという掲示も目にしました．この便の乗客も，景色を見ているか寝ているかで，ビデオを見ている人はあまりいなかったようです．

別府湾付近では濃い霧で真っ白になっていました．最高速度は５０キロ規制されていましたが，構わず７０キロ程度を出し続けていました．その横をさらに速いスピードで走っていくマイカーもいますが，事故を起こしたらどうするのでしょうか？鉄道との安全に関する意識の違いが表れてしまいました．

バスは別府インターで高速道路を下り，別府鉄輪口などで乗客を降ろしながら進みます．「大分駅前」の停留所はありませんが，大分の繁華街「トキハ前」に停車します．ここで私以外の乗客は降車してしまい，終点の新川バスターミナルで私をおろしどこかへと走り去って行きました．新川バスターミナルは「バスターミナル」といっても営業所の建物とバスが数台止まる駐車場があるだけです．

今年夏のコミックマーケット８０は通常規模（３日合計５００００ＳＰ）での開催であることが判明しました．これはるろうにＨＤが申し込みしていた当落通知で明らかになったものです．

なお，るろうにＨＤのサークル「西日本超高速鉄道」は今回も落選という結果でした．この落選通知，書類不備の場合は理由が記されて戻ってくるそうです．（例：「ペンネームにサークル名が記入されている」「（合体の）相手方の書類不備」など）このため，書類不備はなく単なる抽選漏れだったようです．

ドリカムこと，Dream Come Trueのコンサートがyahooドームで行われるそうです．このコンサートに行く下関発のツアーが発売されていましたが，その値段は驚きの（チケット代別）往復６０００円です．これは「ぼったくり」と言える値段です．

なぜかといえば，ＪＲの特急で指定席に乗っても往復５６４０円であり，高速バス利用ならば３４４０円で済むためです．乗り換えなしというメリットを考慮したとしても，適正価格は４０００円程度と思われます．このくらいのお金を取るならば，バスの座席が３列シートだとか，車内でしか入手できないスペシャルグッズの販売があるとかでないと魅力的であるとは言えません．

るろうにＨＤのコンピュータシステム「TSUBAME-i300」のメインメモリを発注したところ，注文（購入完了の画面が出た時点）から２６時間で届きました．利用したのは「joshin web」で，宅配便の履歴から注文直後に通販センターから発送されたと推測されます．

以前から，日本語入力での変換の際，たびたび数秒かたまるといった症状がでており，メモリー不足と判断されていました．届いたメモリはすぐに取り付けが行われ，メインメモリが合計６ＧＢとなった「TSUBAME-i300」は快適に動作しているとのことです．